FAQ・個人情報

よくあるご質問

1.不妊症

質問

初診で受診をするのに適した時期はあるのですか?

答え

生理が終わったころに来ていただくと、血液検査や子宮卵管造影検査のスケジュールを立てることが出来て、最も効率良く検査が進むと考えられます。

質問

他の医療機関で治療中ですが、紹介状がないとだめでしょうか?

答え

他の医療機関で診察を受けていた方は、原則として紹介状と検査結果のコピーをお持ちください。

質問

治療のステップアップのスピードは?

答え

基本的に、1つの治療法を6回程度施行して結果が出ない場合、漫然と繰り返しても結果が出ないことが多いです。従いまして特に目立った原因がない場合には、タイミング法、人工授精、体外受精と各々6回くらいでステップアップすることをお勧めしています。しかしこれは強制ではなく、ご夫妻の考え方を優先しますので、「こうしたい」と言うご希望がある場合には必ずお伝え下さい。

質問

漢方薬、サプリメント、鍼灸、整体は不妊治療に効果があるのでしょうか?

答え

現在のところ、これらのことが不妊治療の成績に有効であるという論拠はほとんどありません。論拠がほとんどない以上、有効ですとは言えません。強いて言うなら、漢方薬に関しては服用しても悪くはないと考えますが、それでも保険適応内のもので十分です。保険適応外のいわゆる煎じ薬のようなものに関しては有効であるという論拠がありません。

2.ガン検診

質問

柏市の子宮ガン検診を受けたいと考えています。どうすればよいでしょうか?

答え

まず柏市役所で手続きを済ませて下さい。その後ハガキを郵送してきますので、それをご持参下さい。ガン検診は生理中以外の時であればいつでも出来ます。結果は約2週間程度かかります。後日クリニックに検査結果を聞きに来ていただきます。

3.その他

質問

診察券を紛失したのですが、どうすればよいですか?

答え

診察券を再発行させていただきます。再発行の際には、再発行手数料として110円(税込み)を頂戴いたしますので、予めご了承ください。

個人情報

当院は患者さんの個人情報保護に全力で取り組んでいます

当院は、個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。
個人情報の取り扱いについてお気づきの点は、窓口までお気軽にお申し出下さい。

-当院における個人情報の利用目的-

1. 医療提供

・当院での医療サービスの提供
・他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
・他の医療機関等からの照会への回答
・患者さんの診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務の委託その他の業務委託
・ご家族等への病状説明
・その他、患者さんへの医療提供に関する利用

2. 診療費請求のための事務

・当院での医療
・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
・審査支払い機関へのレセプトの提出
・審査支払い機関又は保険者からの照会への回答
・公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提示、照会への回答
・その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用

3. 当院の管理運営業務
・会計・経理
・医療事故等の報告
・当該患者さんの医療サービスの向上
・入退院等の病棟管理
・その他、当院の管理運営業務に関する利用

4. 企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知

5. 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等

6. 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料

7. 当院内において行われる医療実習への協力

8. 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究

9. 外部監査機関への情報提供

-付 記-

1.上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出下さい。

2. お申し出のないものについては、同意していただいたものとして取り扱わせていただきます。

3. これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。


オプトアウト

当院では診療および培養成績向上のために研究を行っております。これらの研究では患者様の診療録や試料情報を活用させていただく必要がありますが、患者様の情報はすべて匿名化され解析されるため、個人情報が漏れることはありません。また、研究の結果は学術雑誌や学会等で公表される場合がありますが、その際にも個人が特定される情報は一切開示されません。なお、これらの研究は、患者さまの健康やお預かりしている試料(精子・卵子・胚)に影響を与えるものではありません。
臨床研究のうち患者様への侵襲や介入がない診療情報等の情報のみを用いた研究や、既存の試料のみを用いるような研究については、国が定めた指針では「対象となる患者様お一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、その研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障すること」が必要とされております。このような手法をオプトアウトといいます。研究参加への同意は、患者様の自由意思にて随時撤回が可能です。診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、受付にお申し出ください。


当院で実施中の研究一覧


研究課題名:顕微授精施行時に細胞膜の伸展不良が認められた卵子についての検討
実施責任者:中野 英之
実施期間:2018年4月~ 未定


研究課題名:当院における15年間の配偶者間人工授精成績に関する検討
実施責任者:中野 英之
実施期間:2021年1月~2025年12月


研究課題名:配偶者間人工授精における精液運搬容器の有無が成績に及ぼす影響についての検討
実施責任者:中野 英之
実施期間:2021年1月~ 未定

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